出合えてよかった その2
賢い子どもは「家」が違う! 松永暢史
著者が長年の家庭教師経験から感じた子どもの学力と家庭環境の関係性、どういう家でどのように育てると「伸びる子ども」に育ちやすいのかについて書かれた本です。
家の各部屋に何を置いて、何を排除すべきか
日々の生活の中でどういう家族関係をつくるのか
勉強のことを考える前にどのような本やおもちゃを用意するべきか など
家庭環境の整え方がとても参考になります。
我が家が考え直すことの一つは、テレビとのかかわり方でした。
著者が主張していることは、「一方的に情報を流し続けるテレビを家の中心となるリビングから撤去すること」です。テレビをつけっぱなしにしている家庭に警鐘を鳴らしています。
我が家では、見たい番組は録画して時間のある時に見るようにしています。子どもの番組もたくさん録画してあるので、テレビの操作ができる息子は退屈になるとテレビが見たいと言い出し、番組をいくつか見ていました。
ルールがないのは良くないと感じていたので、息子と話をしてテレビは朝と夕方だけと決めました。朝と夕方にしたのは母の家事事情です。
子どもがテレビに集中している間は育児から解放される貴重な時間。ついつい頼りたくなるのをぐっと我慢しています。
ルールを決めてからは、退屈になったらテレビに頼っていた息子がクレヨン、粘土、工作など他の遊びを探すようになりました。すぐに表れたいい変化!
「勉強ができる子」ではなくて「未来を切り開いて逞しく生きていく子」になってほしい。そんなことを思いながら親にできることを考えています。
この本は本屋でタイトルを見て気になっていました。
読みたい本があったらまず、図書館に置いてあるかどうか検索するようにしています。
この本は検索しても出てこなかったので、購入リクエストをしました。数週間後、購入
済リストに載っていて無事に借りることができました。
本を買わない理由は、物を増やしたくないから。過去に買って満足して読まなかった本
がありました。本の内容を自分のものにするために期間が決まっていることはプラスに
なるのではと考えています。
図書館で予約できる本は一人12冊まで。息子のカードも借りて24冊
目一杯予約して子どもと一緒に図書館通い。まだまだ読みたい本がたくさんあります(*^^)v