生き物を飼うことで自然に伝えられる メリットしかない性教育のすすめ
この夏我が家にカブトムシがやってきました。
夫がゴルフ場で見つけたオスを1匹持ち帰り、
お店で2匹のメスを購入
子どもたちは熱心にお世話をします。
オスとメスを一緒にすると…
なんとその日に交尾!!
しかも子どもたちに交尾を見せてくれました。
オスの身体からおちんちんみたいのが出てくるのが見えた!!
観察力の高い長男
決定的な場面を見たようです。
そこから始まる疑問がいっぱい
“どうしてオスとメスがいるの?”
“カブトムシはどのくらいで卵から赤ちゃんが生まれるの?”
“赤ちゃんはどうやってできるの?”
カブトムシの世話は全て
夫が子どもと一緒にやってくれました。
私は正直 苦手です。特に幼虫が…
子どもの質問にも夫が上手に答えていました。
お父さんはオスカブト
お母さんはメスカブト
お父さんとお母さんも交尾をして2人が生まれてきたんだよ。
「お父さん、交尾のやり方教えて。」
「それはもう少し大きくなったら教えるね。」
「えー!それじゃあ〇〇(長男)が大人になった時、
どうやって交尾すればいいか分からないじゃん!」
うん、納得の答え(笑)
最後のところで答えが先延ばしになっている我が家
このタイミングでこの本を読みました!!
性教育は3歳から10歳で行うべし!!
性教育の目的は3つ
「命の誕生の奇跡」
「愛し愛されること」
「自分の身を守ること」
を伝えること。
メリットしかないと言われている性教育
3つのメリットを紹介します。
メリット1 愛情を我が子に手渡すことができる
「あたなは何億もの奇跡が重なって生まれてきたんだよ。」
「お父さんもお母さんもあなたを待ち望んでいたんだよ。」
命の誕生について伝えようとすれば自然に愛の言葉が溢れます。
小さな頃から愛の言葉をたっぷりあびている子は
自己肯定感が高まります(^^)
メリット2 性教育を通じて防犯教育ができる
性犯罪に関する知識がない子どもたちは
「嫌だな」
「あれ?」
と思う性的な経験をしても我慢してしまうそうです。
「自分と他人それぞれの身体に大切な場所がある」
「大切な場所だから、触るのも触られるのもおかしいこと」
幼児期によくある、悪気ない性的な嫌がらせにも
お母さんの性教育は効果的です(^^)
メリット3 子どもの夢いっぱいの未来を守る
低年齢での望まない妊娠、中絶…
うちの子に限ってない、ない!
と親は思いたいですが、
取り返しのつかない事態になる前にできることがあります。
セックスの意味と大切さ、
それに伴うデメリットやリスクをきちんと伝えるから
「今、どうしてセックスをしてはいけないのか」
理解することができます(^^)
大人は「性」という言葉に卑猥なイメージを持ちがちですが、
子どもにとっての「性」は純粋な好奇心!
先ほどの長男の会話からもよく分かります(笑)
そうこうしているうちに長男は6歳
純粋な好奇心でどんどん質問してくる時期に
たくさん伝えてあげよう。
たっぷりの愛情と一緒に(^^)